【親が反対してくる】親と仲良くなるための3つの方法。

目次
親に感謝して人生を歩みたいなら、違いを深く知ること
新しい事業をやる。転職をする。などなど。親があまり好まなそうなことを、自分はやりたくなってしまった。そうした時に、それでも、相談するのは、ご両親ですよね。
気が重いけれども、相談するしかない。僕自身もそうでしたし、今もこうした仕事をしていることに対して、お互いに理解をしながら、前に進んでいる毎日ですし、本当に両親に感謝しています。
そもそも両親はあなたと、どんな関係性を作りたいのか?
ちょっと硬い質問ですが、両親に立場を変えた時に、両親はあなたを育て上げて、何を感じるのでしょうか?きっと完璧じゃなかった子育てだったけれども、社会の中で幸せに生きて欲しいという事でしょう。
誰よりも、子供の幸せを願っているのが両親です。あなたには、まだ子供がいないかもしれませんが、子供が生まれたら分かる事が、もっと深くあるんだろうなと僕も感じる時があります。
しかしあなたは、まだ子供を育てていないのですから、そこは分からなくても仕方のない事です。
ただ、両親の想いを汲み取って、本当に感謝をしながらも、あなたの人生を貫く事が、あなたにとっても、両親にとっても幸せに生きられる秘訣なのだと僕は感じています。
これは僕からの観点ですが、親と仲良くなるために、気をつけている3つの方法を、あなたにも共有したいと思います。よかったら、参考にしてみてくださいね!
1.いい意味で、期待しない
あなたと、両親との年の差は、いくつくらいありますか?ほとんどの方は、20歳以上ありますよね。
20歳以上離れた、両親とは別の方を思い浮かべてみてください。おそらくあなたの、上司とか、部長とかになりますよね?
部長に、今あなたが本気で伝えたいことを伝えて、伝わりそうでしょうか・・?(ーー;)
内容にもよりますが、パソコンもなかった時代に、スマートフォンの話をしているようなモノですから、例えばあなたが起業をしたいのならば「本当に若造に、資金を貸す人がいるのか?」「こいつは何をやり出すんだ」となるのは、正直当たり前のこと。
ご両親もご両親で、全力で「それはやめておけ!」と既存の概念の中に閉じ込めようとするのは、考えてみても、当たり前ですよね。
逆にあなたが40年後、子供が生まれて、新しい何かを始めようとしたら、全力で止めにかかっているかもしれませんね(笑)そうやって、イノベーションって反発がありながら、起きるものです。
飛行機だってそうですよね。いきなり上空に上がる事はできずに、飛行機が上空に飛び立つためには、空気抵抗に勝った走りを見せなければなりません。
決してバカにしているわけでもなく、ご両親の心配というのは、この空気抵抗のようなものです。あなたが一人で自立するために、「それでもお前は走るのか?」と聞いてくれているんだな。と感謝する事が大切だと思います。
「いや、すんなり分かって欲しいんだけど・・」でも、こればっかりは、仕方のないことなんです。だから、否定するわけでなく、いい意味で「期待しない」ことが、大切なことですよ。
2.親の親になること
DNA的にみても、親よりも進化しているのが、子供です。これは事実として、間違いなくあなたは、進化しています。特に今の世の中は、当時の経験では、全く通用しないような時代に突入していますから、尚更なんですよね。
以前、インターネットやテレビがない時代は、働きに出て、帰って来るお父さんがカッコよかったけれども、テレビやネットを見ると、お父さんよりも稼いでいる人が、わんさかいる。
また、IT化・ロボット化が進み、いずれは学校の先生もロボットができる時代です。
親としても、これから先が分からず、幸せな道を提示してあげたい。だけれども、当時の時代とは全然違うような状態。だからこそ、方向性の提示もできない。こんな言葉を使う事もなんですが、わかりやすく言えば、プライドが、ズタズタなんですよね。
そんな親として、指針を指し示せない涙や歯がゆさだって、ご両親にはおありなんです。そんな中だけれども、懸命に育ててくれた親を理解し、あなたが親の親になるくらい心を広げ感謝をすることですよ。
3.感謝の気持ちを持ち続け、伝え続ける
いろいろな形でお伝えましたが、唯一の肉親は、父と母の二人だけです。こうしてあなたが生を受けたのも、親の愛の行為があったからですよね。
あなたは、心から親が自分自身を生んでくれて、ありがとう。と言えますか?生きるって尊くて、素晴らしいモノ。
親だって、あなたに、幸せになって欲しくて、反対したり賛成したりするわけです。でも、その根底に流れているのは、あなたの成長を見守ってくれた愛が流れています。
反対された時や、怒られた時って、どうしても、その愛が見えなくなって、閉ざされがちです。でもね、あなたは、両親を悲しませたいがために、やりたいことを、発信しているわけじゃないはず。
私自身も反対された時や戸惑いを表された時に、怒りの感情や悲しさが溢れる事がありました。しかしながら、そうやって両親の悲しい顔を見せたいがために、自分自身もやっているわけではなく、両親も世の中も幸せにしたいからこそ、こうして道を貫いています。
あなたも、自分自身のやりたい事に誇りを持ってください。そして、今は悲しい顔をされるかもしれませんが、◯年後には絶対に笑顔にさせてやるんだ。と逆にそれを力にし、邁進する事です。
その想いを胸に、何度も何度も両親に顔をみせる事で「元気そうで何よりだ」と感じてもらえるのです。家族って、結局そういうものでしょう。・・と、僕は思います。
反対された時、互いの理解がすれ違ってしまった時。ちょっと思い出して欲しいのです。
小さい頃、写真を撮ってくれたのは誰ですか?学校に、出してくれたのは誰ですか?忙しい中でも食事を出してくれたのは誰ですか?一緒に遊びに連れて行ってくれたのは、誰ですか?
あなたの両親が、かけてくれた長い長い、尊い時間を想いながら、感謝の気持ちと、あなたの行きたい道や方向性を伝えてみてくださいね。
思いの外、伝わらなくても大丈夫。違いを楽しみ、理解し合えばいいんです。あなたと両親の人生は違うのだから、感謝しながら、歩み続けていきましょうね。応援しています。
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