行動習慣が身につく人と身につかない人の、たった1つの違い

100人以上の伴走をして、わかったこと
メンタルトレーニングを受けていただき、急激に変わる方と、まぁまぁ変わる方と、むしろ抵抗する方、3パターンに分かれることを発見しました。
そんな経験から、行動習慣が身につく人と身につかない人のたった1つの違いが何なのか?という事を分解していこうと思います。もしあなたが、変化をしたいと思っているならば、ご自身が本当に変わりたいのか?という事をこの記事を通して見てみてくださいね!
素直か、頑固か
もう言われ尽くしている言葉ですが、自分なりの回答は「素直か・頑固か?」ということです。あーそうなんだ、で納得する方はこれで別の記事をご覧ください。
じゃあ素直って何?頑固って何?その基準は何なの?ということが聞きたい方は次にいきましょう。
素直と頑固の違いは「今までの習慣を手放せるかどうか?」にかかっています。実は行動習慣は、習慣を変化させる5つの流れの、4番目に当たります。
1番目から順序よく習慣を変化させていく必要があるのですが、それを無視して、行動習慣だけを変えようとするから、変にチカラが入ったり、自己流になってしまうのです。
ちなみに、3番目の習慣だけここではお伝えします。それは、思考の習慣です。例えば、帰り道の電車で好きなアニメをみないと落ち着かない人。家に帰ってビールが無いと落ち着かない人。そんなあなたは、「アニメをみる」「ビールを飲む」という行動習慣が確立されています。
それも「アニメ見よ〜」「ビールのも〜」と考えが働かないと、行動になりませんから、思考の習慣が確立されている、というわけです。
行動習慣を変えにくい人は、思考の習慣が固く、新しい行動習慣の提案に対して「そんな事やっても意味ないじゃん」「どうせやったって無駄だよ」というマイナスの感情や考えを蓄積しています。
そして、変わりたいと言いながら、自分の思考の習慣を用いて、変われない習慣をずっと続けます。だから新しい行動を受け入れられず、頑なに自分の今までの思考習慣を手放さないのです。
思考の習慣よりも前の習慣って?
ちなみに、ここまでの話を聞いて「いやぁ〜ワタシ頑固だわー、変わりたいとか言いながら、変わる気ないわ〜アハハ」なんて思っている方、頑固じゃありませんよ(笑)
どちらかと言うと、ふーん、自分は行動習慣を変えて変わったけどね。と、密かに思っているあなたに、何かのきっかけになっていただければ嬉しいです。
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