上司に相談するタイミングを逃す。どうして?

上司に言ったところで直される。だから言わない。でも言わないと始まらないジレンマ

12月に入りましたね。師走の忙しい時期だと思いますが、こんな時期だからこそ、プッツンと、張り詰めていた糸が切れることもあります。

さて、よくこんな相談を頂きますので、あなたにも共有しますね。もし似通っている所があれば嬉しいです。

その内容は、忙しい上司に対して、報連相が、中々出来ない。というシンプルな相談です。

しかし深く聞いてみると、共通点が皆さんあるんですよね。

上司から怒られて、仕事を修正されるのが正直、嫌だ。何言われるか怖くて、報連相が出来ない。

とのこと。もちろん色んな理由を尾ひれをつけるように話しますが、無意識をたどると、ここにあたります。つまりは、上司と報連相を行う関係性を築きたくない、と無意識で拒否しているのですね。

だから結局、仕事が後手後手になる。そして残業が続き、体調も悪くなっていませんか?

このままの状態だと、上司や先輩と一緒にいるのも、正直つらいですよね。だから何とかしなきゃと思いますよね。

さて、相談してくれた彼は、今の現状を、こうして話してくれるわけですから、頭では分かっているんです。

だけれども、次の日に仕事に行けば、また同じような状態になってしまう。上司に報連相を行いたくないという、無意識が勝ってしまうんです。

さて、どうしましょう?あなたは、一体何をどのように変化すれば、彼が変化すると思いますか?

関係構築のゴールを見直そう

そのキーワードとなるのは、感情です。どういうことか?順を追って話していきますね。まず彼は、

上司から怒られて、仕事を修正されるのが正直、嫌だ。何言われるか怖くて、報連相が出来ない。

この発言からも分かるように、人間関係全般において、基本情緒が、恐怖などの感情がベースでいます。

そうすると、どうでしょう?この恐怖の感情から逃れたいと思いませんか?無意識が勝っているという事は、このこと。

人間関係の目的が「恐怖から逃れるため」になっていますから、仕事を完遂することを目的としておらず、恐怖の感情から逃れてることが目的なんですよね。

そもそもスタートが違うので、ゴールが違うんです。

恐怖の感情から逃れる目的を達成するために、指摘された部分や、分からない部分を突かれないように曖昧にします

ですが、結局仕事を完遂しないといけないので、そこを再び指摘されます。

当然これを繰り返していくことで、本来の仕事とはズレた成果物が出てきます。

また上司や先輩から、指摘される、という悪循環。。これが彼の弱点です。

そんな彼に話しかける言葉としては「間違えたって良いじゃない。自信をつけたらいいんだよ。」というのは、そのとおりです。

では質問なのですが、何十年も恐怖の感情から逃れるためだけに生きていた彼に、どうやって、自信をつけさせればいいですか?

考えや行動を変えても、根本的には変化しない

さて、何十年も恐怖の感情から逃れるためだけに生きてきた彼に、どうやって、自信をつけさせれば良いでしょうか?

考え方を変えたり、行動を通して成功体験を積む。などが出てくるのではないでしょうか?

しかし、考えや行動よりも、より深く眠っているのが「感情」です。

恐怖から逃れるために、考え方をポジティブに変えようとしたり、何も考えずにまず行動しろと言われても、ずっと恐怖の感情はつきまとってきますよね。

そもそも恐怖の感情がありますから、何か行動するときも「あぁ、上司怖いな、何言われるかわからないよ」「電話取るだけでも怖いのに、でもとりあえずやるしかないんでしょ、えい!」みたいに見えない恐怖の負担は、いつの間にか蓄積しています。

そして週末になって、その負担が溜まって、寝るしかない、なんていうことになりますよね。

ですから、その感情がどこから生まれたのか?という基準を掴まなければ、実はずっと恐怖の感情はつきまといます。

しかし、感情がどこから生まれたのか?という基準を掴む前に、あなたがしたほうが良いことがあります。

そもそも恐怖の感情を出せてない

それは、あなたの恐怖を思いっきり出し切ること。

上司に対して「あなたと話すのが怖いんです」なんていう風には言えないですよね(笑)

それは当然ですが、この恐怖の感情を同僚や、周りの友人に全部出すことをしますか?

「本当、上司が怖くってさ〜」「わかるわかる、辛いよねー」

というくらいの軽い話でしかできないでしょう。

ネガティブな話って相手を暗くさせてしまうし、自分でなんとかしないと、と思いがちですからね。

何が言いたいかというと、最後の最後まで、あなたは恐怖の感情を吐き出しきれていないんです。

息も吐いたら、ようやく吸うことができます。

しかしあなたは今、感情の深呼吸ができない状態なんです。

今、あなたが「報連相ができない」と思いながら、恐怖の感情がたくさん出ている辛さを、アウトプットすることを、自分自身のために、してあげてみてくださいね。

まずは紙に書いてみるだけでもいいでしょう。

報連相ができなくて、悩んでいる社会人の方、良かったらやってみてくださいね。

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