本当にこの現実を変えたい!と思った時に、振り返って欲しいたった1つのこと。
現実が変わらない理由は、いつも1つ。
いつの間にか、うまくいかない日々が続いているんです。
営業だって売れないし、上司ともコミュニケーションが、なんか取れない。そんな日々が続いてくると、たちまち周りの人たちも、怖くなって見えていって、どう思われているのかが気になってしまうんです。
上司から「Sさん」と呼ばれるだけで、我慢しながら受け答えはするんだけど、正直怖くて、この場にいられないんです。もー、本当無理!どうすればいいんですか!
これ、特に一生懸命勉強してきた方に、多いように見えます。
あなたも、この話、あーよく分かる!もう、こんな現実を本当に変えたいんです。と思ったら、是非とも続きをごらんくださいませ。
現実は、いつも自分が作ってる。を、掘り下げてみよう。
上手くいかない現実を引っ張っているのは、いつもあなたです!なんて話を、巷の自己啓発やスピリチュアルでは、よく聞きますよね。これを、もう少し論理的に掘り下げてみましょう。
質問を変えてみよう。そもそも現実って何?
どうしても、「どうやって」現実を変えたら良いの?なんていう問いに行くんですが、質問はとっても大切。現実が「何なのか」分からないなら、変え方もわからないですよね。
今、あなたが来ている洋服が何なのかわからないのに、どうやってイメチェンするのか?って感じです。結局、同じような雰囲気の洋服着ても、イメチェンできないですからね。
さて、現実とは何でしょうか?あなたも考えてみてくださいね。
そういえば、そんな事も考えたことないですよね。そうそう、そこが盲点。既に弓矢が飛んでいる状態で、弓矢の方向性は変えることが出来ませんからね。もう一回引ききらないと始まりません。
明確に定義は難しいですが、いわゆる心理的・スピリチュアル的な「現実」というと、「あなたが思う世界」という感じでしょうか。これはつまり、主観といえますね。
どういうこと?
例えば、日本人で、20代後半で、仕事や将来の事を考えていて、大きな変化のポイントや道具がないか?と探しているあなたと、赤道近くに住んでいる人と、北極に住んでいる人では、経験・観点が全く異なりますから、あなたも、その他の人も、主観的に現実を見ています。
例えば、上司から「この資料取っておいて」と言われて「この資料」のイメージがズレて、仕事が長引いてしまう。なんていうのは日常的によくあること。
更に、「あーそんなダメな事をやってしまう自分はダメな奴だ」と思ったり「もっと丁寧に言ってくれればいいじゃん!上司嫌い」と思ったりして、自己否定や他人否定を習慣化するのも、日常的によくあること。
こんな風に、主観的な思い込みの繰り返しによって、現実が作られている。と言っている事は、あなたも知っていると思います。
しかし、そのことを知っていたとして、その思い込みから離れることが出来て、いつもスッキリして毎日を過ごせましたか?いやいや、うまくいかないから、この記事を見てくださっているのですよね。
つまり・・
主観的になっちゃう自分がいるのは分かる。でも客観的になった自分のイメージがわからないから、繰り返すんです。
そう。だからこそ、客観的に自分自身を観察出来た時に、あなたが習慣的に繰り返している思い込みから外れる事も出来ますし、それを楽しむことも出来るわけです。
あなたの今の状態って、映画の中にいる主人公です。
だけれども、すでにシナリオは用意されています。そのシナリオの書き手になれたら良いのですが、自分自身がシナリオを消したり、書き直したり出来るということを、すっかり忘れているような状態。
でもね、それは仕方ないのです。なぜならば、主観的になっちゃうのは、あなただけではなく、人間が誰でもそんな「仕組み」を持っているから。
どういうこと?それを理解した時に、あなたの思い込みで作られた現実まで、楽しめるようになりますよ。
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