【自分から逃げる?】「仲間が増える人」と「仲間が離れていく人」の決定的な3つの違い。
目次
あなたは人が離れる人?それとも・・
仕事柄、20代の社会人とお会いするような毎日なのですが、「友達付き合い」と「仕事付き合い」での人間関係というのは、さほど変わらないんだなーと感じることがあります。
結局のところ、自らが仲間を増やしているのか、それとも増やしていると見せかけて、どんどんと離れる構図を作っているのか?
という面を、ありのまま、如実に見る「目」を持てているのか?が非常に重要だと感じます。
あなたも、仕事でなぜか上司に嫌われてしまったり、どうしても我慢ならずに、指摘をしてしまって、なぜか叱られるという点はありませんか?
自分自身が考えていること、でてくる無意識の感情やイメージといった「構造」をどう見ているか?それがわかることで、相手の「構造」も見えてきます。
今日は、「仲間が増える人」と「仲間が離れていく人」の決定的な3つの違いを発見したので、それをお知らせさせてください。
1.孤独を恐れる「離れる人」・孤独を耐える「増える人」
人が一番恐れることは、自分が必要とならなくなってしまう。その場所に存在できなくなるという「恐怖」です。
誰もが持っている中で、その孤独を恐れるがあまり、一緒にいる仲間であったとしても「いずれは離れてしまうんじゃないか?」という恐怖が勝ってしまいます。
そうすると、自らの恐怖の無意識が意識化されて、結局言いたくもないのに「どうせ俺のことなんてこれっぽちにしか思っていないんだろ?」という発言だったり、
(俺をすごいと言ってくれ。離れないと言ってくれ)といった思いがどこかで働きます。
結局相手も、そんなことを思っているのだったらば、別にいいですよ。という風に、離れてしまっていく。
不本意な結末を迎えてしまうんですよね。。だからこそ、その孤独の感情を抱きしめて自分で耐えられる人。その孤独の感情を共有ではなく、強要してしまうかどうか?
これが、仲間が増えるのか・離れていくのか?という大きなターニングポイントになりますね。
しかし裏を返せば、誰だって孤独を強要したくなる時があります。「僕は孤独なんだ。どうせ生きている意味ないんだ!」といった叫びですね。
巷では「かまってちゃん」などと、囃される事もありますが、誰だってありますよね(笑)
その点も、自分だって相手だってあるんだな〜という心の余裕を持てれば、一生離れたと思うようなことはありません。
何度だって、関係性はやり直すことができるんです。
2.固定や安定を欲する「離れる人」・流動や不安定を知ってる「増える人」
この恐怖の感情から出てくるものですが、人間は脳を持っているので、固定や安定を欲していきます。
あなたも、親友に対して、絶対に裏切らないよね?と言葉で約束を交わしたくもなりますよね?
でもね、諸行無常なんていう言葉もあるように、絶対というものは、人の脳から見ている世界ではなく、相対世界なんですよね。
なので、ちょっとした条件でコロッと変わってしまうものです。だからこそ、流動や不安定があるなかで、頑張って完全になろうとしているのが人間なんです。
そういったことが分かれば、何を大切にするのか?といえば、自分と相手の「関係性」になるわけですね。
自分が相手に対して、「離れて欲しくない」という欲求を相手に出してしまえば、相手は「離れそうな」人という風に思っていると言うこと。
つまり、関係性のベースとなる点が「不信」なんです。不信をベースにして、あなたが相手をみたら、「やっぱり信じられないよ」という状態を確認してしまうんですよね。
あなたの一つの判断が、相手の可能性を狭めてしまっている事もあるのです。そのことを忘れずに。
3.結果しか見ない「離れる人」・自分を越えようとする「増える人」
基本的に「お金が稼げる」「◎◎というスキルがある」という人を「欲しい!」と思って、スカウトばかりする人、つながろうとする人というのは、
その人、そのものを見ているのではなくて、結果態を見ているんですよね。
常に仲間が増えている人を見ると、常に自分自身のバージョンアップをするために、自分に負荷をかけています。
ある知り合いの教育者は、「絶対に世界が驚く人材を育成する」と宣言して、セミナーをしています。
自分でそれを宣言して、そこに対する勝負の姿勢が半端ありません。
だからこそ、どうしてあの人は胡座かいているんだ・・なんていう風に文句も出ないんですよね。
もちろん、その方も未熟な点もありますが、その未熟を愛しながら、たとえ、素晴らしい仲間がいたとしても、自分自身の役割に対するコミットをやめません。
自分自身の問題を越えるのは自分しかいませんからね。その姿勢に惹かれて、人がやってくるんだな〜と思うことがたくさんあります。
あなたは、どのような人になりたいですか?ご参考になれば幸いです(^^)/
コメントフォーム