【居場所がない】あなたは、自分らしく居られる場所がありますか?居場所探しを卒業するための「3つのルール」
居場所を探して、小さい頃から友達も作ってなんとなく過ごしてはいた。もちろんリーダー的なこともやった。
だけれども、いや、確かに仲もある程度いいんだけど、ゼミとか高校の同窓会では自分は呼ばれない。でも今はまた今の居場所があるからいいけど・・
始めはいいなと思っていたこの就職先も、2年くらい仕事をしてみて、正直ピンと来ないというか・・・先輩に思い切ってその話をしたけど「もうすこし我慢してみて、どうか考えるのは?」と言われた。
うん、確かにまだ26歳だし、俺若いっちゃ若いし。でもなーそういうことじゃない。また自分がひとりぼっちになるような恐れがあって、外を探したくなっちゃう。
気付いたら転職サイトを開いたり、他の就職先をみて、「あ、これは良いかもしれない」とか思う。
いや、だけど、、本当のところどうだろう?この「居場所探しジプシー」からは、いつ俺は逃れることができるんだ?何を変えればいいのだろう?
そんな、あなたへ。僕も1つの場所に居つくのが苦手で、色々なところを渡り鳥のように転々としていました。すごーく、気持ちわかりますよ(ーー;)
何なんでしょうね。このしばらく居つくとムズムズしてしまうこの感覚。僕は、ムズムズした感覚があるんだけど、それを解消できないし、気づけば転々と自分がしちゃっているし!という感じでした(笑)
そこで僕は自分らしく居られる場所を作るために、ある3つのルールを設けることをしました。
そうすることで、「自分らしさがクリアになり」「行動に自信が持て」「誰も振り回せない」軸・こだわりを持ってしなやかに変わっていくことができました。
そんな体験を、同じように悩んでいるあなたにシェアできれば嬉しいなと思います。
1.好き・嫌いをはっきりする。(行動)
まずはこれをしました。僕はどんな人と交わるのが嫌いで、どんな人と交わるのが好きなんだろう?そう考えました。
でも、面白いもので、始めは人の好き嫌いが出てこないんですよね。あんまり人の好き嫌いはないのかも?
そう思ったので次に「僕はどんな毎日を過ごすのが嫌いで、どんな毎日を過ごすのが好きなのか?」という質問に、切り替えました。
時系列で見ていくんですよね。自分が映画の主人公になったみたいに、スクリーンの中に自分を入れてあげるんです。どうですか?あなたは一日、どこに行って何をして、どんな人と、どんな話をして一日を終えますか?
逆に言えば最悪な一日を想定するのもありですよね。そうやって「好き・嫌い」を固めていきました。
2.「居場所がない、わけがない」に切り替える。(思考・感情)
好き嫌いがハッキリしていけば、居場所というものは分かっていきます。あなたは、この居場所のどういったところに物足りなさや、むず痒い感覚を「言語化」できますか?
多くの人は「言語化」ができない。つまり意識化ができていないので、自分の無意識の中でモヤモヤしたまま、転々と色々なところに回ることを繰り返して(超重要!)しまうんですよね。
例えば彼氏彼女の恋愛関係も、鍵穴と鍵みたいな関係なわけです。鍵みたいにずっと同じ形をしていれば良いですが、僕らの鍵穴と鍵のペアは時間が経つにつれて、より細かい鍵穴と鍵になっていきます。
人は「同じを求めながら、違いを探す」という一見矛盾した観方をするんですよね。
細かい鍵穴の凸凹を見て、文句を言っていませんか?それは「自分の鍵と合わない!」といって鍵穴を責めている状態。
ひるがえって、あなたの鍵はどうでしょう?ヤスリで削ったりして変えることはできませんでしょうか?
居場所がないということはあり得ません。自分がそこにいたいのか?いたくないのか?もしくは鍵穴ごと変えてしまいたいのか?という<選択>がそこにあるだけなんですよね。
ということに、転職してから僕は、気付きました(笑)
3.今ここをどれだけ心地よくするかに集中する。(ID・あり方)
そして最後は、あり方です。先ほどの鍵穴と鍵の話をしていくならば、結局鍵を作ったのも、「こんな鍵穴がいいなー」と求めているのも、自分の「過去」が作った形なんですよね。
人は誰でも脳と5感覚を持っています。
例えば、あなたが今目を閉じて目を開いた瞬間に過去がまっさらに消えていたら!自分が何なのか?人間なのか、目の前にあるいびつな形をした色とりどりのものは何なのか?わからないですよね。
何も行動できなくなっちゃいます。人は、すべての「今」見えているものに対して「過去」とつなげてとっているんですよね。
ということであなた自身も過去のあなたの積み重ねが今になります。そうやって鍵を作っていき、理想の鍵穴を探しているのです・・・が。
過去のあなただけが、本当のあなたなんでしょうか?
ここが、今ここをどれだけ心地よくするか?という問いへの、ヒントですよ。
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