自分のいる意味を失いそうになる。それでも、前を向く
代表だからこその悩み
先日、とある大学生と会ってきました。彼とは春先に出会ってそれから仲良くしています。
彼は、歴史ある団体の代表を担っているスーパー大学生。
相談してくれたことは、「自分の団体の存在意義」でした。本当にこれが、世の中にとって素晴らしいものなのか?やればやるほど、自分のやっていることに疑問を持ってくる・・と。
「彼は団体をどう運営するか?」ではなく、歴史ある団体の根本的なところに、立ち向かって、悩んでいたのです。そんな小さい体で、けれどもそれに怯まずに、立ち向かおうとしていました。
けれども、今の彼には大きすぎる悩み。彼は笑いながら悩みを話していましたが、時折見せる寂しそうな顔に心が打たれました。
やりきらないと次は見えない。どんな事でも「やりきった人」こそが成長を手に入れられる権利がある
そして、僕はこう答えました。
「やりたいことをとにかく思いっきりやり尽くそうそうしたら見える道がある。君が見えた道は、代表になったから見えたこと。そうやって存在意義に疑問を持つようになる人をむしろ増やすくらいの深い問題意識を多くの人に持たせる。そんなモチベーションで今の活動に取り組んだらいいよそして、本当に絶望を感じたら僕は希望を持っているからもう一度相談しにきてね」
彼は、始めは「こんなに自分がやっているのに・・」と、疲れ果てた様子ですが、みるみるうちに、血色が良くなりました。なかなか人に言えないもんね。
よくそんな中進んでいたなぁと、本当に尊敬しました。そんな、彼から来たメールを一部抜粋。
『ありがとうございます!楽しい時間でした。この道を突き進んでいいんだと、元気をもらったような気がします。』
思いっきりやりたい道を進んで転んだらまた直せばいい。人生で、今日が一番あなたにとって、「若い日」なんだから。
Yくん、まだ相談しにおいでね!楽しい時間を本当にありがとうございました。
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