「何もかもが嫌・・」そんな人間関係に疲れたあなたに知って欲しい3つのこと
目次
いきなり、何もかもが嫌になってしまうあなたへ
一生懸命に、仕事に対してやってきていた。一緒にやっている職場の仲間からも「頑張ってるね」「ありがとう」と言われる。それが嬉しいから毎日頑張っているんだけど、 いつもいつも相手のことを考えすぎて自分がおろそかになる。
辛いとかそういうことも言わないで、目の前の仕事があるから、それに向けて頑張っている。だってそれが自分のやりたいことだから、一生懸命に前を向いてやっていくしかないんだ。
でも、あれれってブレーキがかかる。大体色んなことがうまく行かない時だ。でも走る。前を向く。皆を癒す。そうやって、いっつも頑張って来た、つもりだ。
でもそんなこと皆に言ったらおこがましいから、言わない。
でも自分は、頑張っていると思うんだけど、他の人だって頑張ってるから「疲れた」なんて言えない。
言ったら、何もかもが崩れそうで正直感情を見るのすら怖いんだ。前を向いていて走っていたら、みんな「頑張ってる」「すごいすごい」って言ってくれるから。頑張っちゃうんだ。
いいんだ、でも、これで、本当にいいんだろうか?やばい、何もかもが嫌になってくる。
頑張りすぎなあなたの性格にも、そうしちゃう理由がある
そんなあなたへ、人間関係が疲れるのには理由があるんですよね。その理由を知らない中で、自分と対話することを忘れて前に進んでしまうことが、主な原因です
頑張りすぎなあなたに、ちょっとした3つの処方箋を出したいと思います。これを見て、なるほどと思ってもらえたら嬉しいです。
1.自分を分かってるフリ、してませんか?
何もかも、頑張ってしまうあなたは、恐らく自分で何でもやってしまう性格なので、仕事のスピードも良く集中力がある時は誰よりも早いくらい仕事ができると思います。
しかし、人に仕事を振ったりすることが苦手ではないでしょうか?多くの仕事を抱えたときなどは、誰かに振らないと行けない時がありますよね。
ですが、自分の中で仕事を組み立てるのが上手なので、それを人に伝えたり共有したりという「構造化」が苦手。そして、なかなかコミュニケーションが取れず、「どうして自分はここまでやっているのに分かってくれないんだろう・・?」と思ってはいないでしょうか?
残念ながら、自分が思っている以上に、相手は分かってくれません。相手に対しても「これくらいは分かってくれるだろう」という期待をどこかに持ってはいないでしょうか?どうしても、その期待からコミュニケーションがズレていくんですよね。
例えば、仕事の作業だけを依頼して、なぜこのことをやる必要があるかの背景を伝えなかったり。。そうすると、相手としては「私じゃなくても他の誰だっていいんじゃないの?」と思ってしまうわけです。
自分は出来る。分かる。というのは、実は思い上がりだったりしますので、ご注意ください。
自分が仕事を抱えているのではなく、抱えられる器の大きさを喜ぼう
どういう事かというと、仕事量というのを全体で見てみると、恐らくあなたは多い方だと思います。「どうして自分にばかり仕事がくるんだ!」とイラっとする事もあるんじゃないでしょうか。
しかしこれはビックリな事に、あなたの器がそれだけの仕事量を引っ張っているんですよね。だから、それだけの力があるのです。けれどもそれを、そつなくこなしちゃうから、仕事量が少なくても頑張っているように見える人が評価されたりしてしまうこともあります。
そんな風に認められている人を脇目に「もっと頑張らなきゃ、もっと認められなきゃ」とまたエンジンを回していないでしょうか?あなたは十分頑張っているし、その仕事量を抱えられる自分の器にしっかりと目を向けて「頑張ってるね〜」と褒めてあげてくださいね。
2.立場が変わることで「疲れ」も「癒し」も起こる
あなたが人間関係に疲れたというのは、その状態をなかなか外に出せず、サイトを見ながら「もう人間関係ダメだ・・」と思っている証拠です。
では、あなたは外ではどんな行動をしているのでしょうか?
恐らく皆に笑顔を振りまくか、おそるおそるしながらも「なんとか皆と協調しなきゃ」と周りをたくさん見て考えているタイプなんだろうと思います。
そういった人が周りに1人でも居ると、相手としては安心するんですよね。「あぁ、この人が全体を見ているから大丈夫だろう。」という風に。
けれどもその「度」が過ぎるとあなたも疲れが起きてしまいます。これはどういうことかというと、あなたが相手に癒しを与えられるだけの器がある証拠なんです。
だから外での相手の愚痴とか悩みを聞いて家に帰ってきて、部屋の中で「なんで誰も聞いてくれないんだろう・・」と悩んでいるのではないでしょうか?
あなたは「疲れてしまった」のではなくて、癒しを与えた「器」があったから、その反動で疲れが出てきたに過ぎないんですよね。
だから、あなたのせいではないんです。色々な人との言葉のやり取り、つまり関係性によってそうなったので、あなたが今「疲れた立場」をやっているに過ぎないんですよね。
じゃあ、どうすればいいの?
どうしても、「だったらば、どうすればいいの?」という風に考えが出てくると思います。
そこで逆にあなたに質問ですが、「あなたは、どうなりたいのでしょうか?」毎日の生活をどのように過ごしたいか?ということです。
あなた自身は幸せになっていいんですよ。あなたが本当に思うことや感じることを選んでやればいいのです。それも、中途半端ではなく、思いっきり、天に向かってその想いを叫ぶくらい、思いっきりやればいいのです。
そうすれば、他人の人生はいい意味でどうでも良くなり、自分の人生を歩むことに没頭できますよ。
ただ、そのときにあなたは恐らく、「でも仕事があるからそんなこと出来ないよ」「どうやってそれをすればいいの?」などという質問が出てくると思います。
そのような質問が出てきているということは、まだ人間関係に疲れたという絶望に至っていない証拠ですから、もうちょっと絶望を感じるために悩んでください。
本気で変わりたい人は、藁をもすがる想いでやっていきますから。あなたの立場によって「疲れ」も「癒し」も本当は自由に選択が出来るのです。
3.「ニュートラル」を知らなかっただけ
第二回目は「疲れ」も「癒し」もあなたの選択次第で何とでもなりますよ。という話でした。
あなたが「癒しを与えたい」と思えば、「疲れを癒したい人」が出てきて、その人と交流する機会が多くなりますし、あなたが「疲れを癒したい」と思えば、「癒しを与えたい」と思う人がやってきて、その人と仲良くなる機会が多くなります。
しかし、恐らくあなたの周りは「癒されたい」人たちが多くいるのではないでしょうか?あなたの中には、実は「癒されたい思い」を隠したまま、癒したり手伝ったりする事をずっとやっているから、そこに固定されて苦しいのです。
本当は癒されたい私を開放してあげればいいのですが、それが出来ないですよね。
今までの人生の中で、心の開放の仕方を習った事がないんです。さて、心を開放したいのに開放が出来ないあなた。本音が言えないあなたは、これからどうすればいいんでしょうか?
やる事は至ってシンプル
「開放できない原因と開放の仕方を知ること」ただこれだけですよね。
これによってあなたの人間関係が劇的に変化します。あなたの心が自由になればあなたの身の回りも自由になるし、人間関係も自由になる事ができます。
それって、すっごい心が軽くなる感じしませんか?朝おきたら家族との会話にワクワクして、早く会社に行きたくなり、会社での充実感に酔いしれ、そして帰りに同僚との飲みに花を咲かせ、夜は明日が楽しみで寝る。
それだけ逆に開放されたら人生が自由になったくらい、素晴らしい世界が広がっちゃうんですよね。そんな世界を体験してみませんか?
という事で、今回の「人間関係が疲れたあなたに知って欲しい3つの事」は終了です。ぜひ、あなたの人間関係の疲れ、解決していきましょうね。ありがとうございました。
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