「大学生の人間関係がメンドイ」人は○○な発言が多い。

d8b6639e

「正直色々メンドイ」学生のあなたへ

よく僕の相談を受ける大学生というのは、あんまり学校には行っていなくて課外活動という形で学生団体に所属したり、ボランティアをしていたりと、結構外向きで積極的な人が多いんですよね。

「これからの将来どうしようかと考えています」なんて、キラキラした目で言ってきてくれる。いやぁ、こっちもそりゃ本気でぶつかるよ!という感じで日々ぶつかっています。

さて、そんな大学生たちと付き合うのですが、共通して言えることがひとつあるんですよね。それが、「大学内の人間関係が薄っぺらい」という発言。

そして、意識高い系の団体に所属している子たちの中でも、伝えたい本音はなかなか伝えられないという実態。僕もそうだったので、とても気持ちがわかるんです。

もし、同じように感じている大学生の方がいれば、ぜひ続きをどうぞ。それに対して、今日はちょっとフランクに行きたいと思います。

薄っぺらいのは「みんな」感じている

うん、薄っぺらくて自分の話が出来ないんだよ!という気持ち分かるんだよね。自分も「大学の皆の意識が低すぎて話が合わない、正直メンドイ」といって意識高い系の集まりに良く顔を出していたのです。

薄っぺらい薄っぺらいと言葉ではみんな言うんだよね。でも「何が原因で」薄っぺらいかというところには言及しなかったり、「いや、俺はアツくやってるからそうじゃねーよ」と意地を張っちゃう人もいたり。自分は後者でした、間違いなく。

みんな感じているということは、何が言いたいかというと「薄っぺらさを打破しようとする人がいない」ってこと。つまり、「ぶっちゃけをかます人がいない」んですよね。

こういった人間関係の問題は、ひいては就活の問題や新卒のコミュニケーション力の弱さとかに繋がってくると思います。「ぶっちゃけ」とは、つまり「本音」なんだよね。

本音を語る時は、当たり前だけど自分の言葉で語るよね?けれども、今は情報が多すぎるから借り物の言葉が多すぎて、自分の言葉で語る学生が少なくなっていると、採用担当の人からも聞くんです。

「自分の言葉?はて」という感じかと思います。それが、結局本音を語る習慣が少ないからなんだよね。

薄っぺらさを打破する人にあなたがなれたら、正直就活も仕事もうまく行くタイプであることは間違いないと思う。

本音を言えるワタシには、どうやってなるの?

とにかく、僕くらいの20代世代というのは、ネットがどんどん出ているから、ネット上で批判とか罵倒とか、炎上とかそいういうのが日常茶飯事に起きている。

比較の激しい中で育っている世代だから「どう思われるか」ということに怯えてしまうからこそ、「言わなくていいや」という風潮が起きやすいんだよね。

「でもあなたはどうしたいの?」という風に僕は問いたい。

そこで「自分はこう思うと主張したい」ならば選択をすればいいし、そう思わないなら、まだあなたが殻を破るタイミングじゃないってことだと思う。

結局相談にくる人には2パターンいて、本当に変化したいから、自分の殻を破る(=破らされる)覚悟で来ている人と、変化したいけど自分を守りたいから、上手に破って欲しいという甘えがある人の2パターン。

変化の速度は間違いなく前者の方が早いのは分かるよね?そんな風に自分と向き合って、自分の心を育てられるかどうか?そこに本音を言えるワタシへの道はかかっていると思います。

ということで「人間関係が薄っぺらいんですよ・・」という発言をしてしまうあなた。殻を破ってもっと深い話をしたいのかどうか、自分で問いかけてみてください。良かったら僕の方にも連絡してくださいね。

コメントフォーム

*
*
* (公開されません)

Facebookに投稿して、応援してください!