友達がいない社会人のあなたへ、孤独にならない3つの法則
目次
そもそも孤独とは
ちょっと小難しい話しですが、ここから。
そもそも孤独感を感じているのは、あなたの主観的な判断から来るものですよね。ぼく自身も孤独を感じた経験をしたから、孤独感を感じているのですが、そもそも孤独とは何なのでしょうか?
私たちは、生まれる前までは母親のへその緒でつながれていましたが、それが切られて、自分の身体で歩いたり、何かを掴んだり、話したりすることが出来ますが、前はつながれていたわけですね。
自分と相手を分離し、更に自分の殻に閉じこもっていくこと。これが孤独だと一旦定義してから次に進みましょう。もちろん「分離」とは、「殻に閉じこもる」という点が曖昧ですが、そこは長くなるのでここでは割愛ということで・・
仮面をかぶって、おびえて生きてきた
さてさて、「友達がいない社会人へ」とつけましたが、あなたは、本音で、何でも話せる友達はいますか?いるならば、それはとても素敵な事ですね!これからも、その方を大切にしてくださいね。
「うーん、いないなぁ」という方に向けて、孤独にならないための、3つの法則をお伝えします。その1つめは・・
1.自分の想いに◯をつけてあげる事
ここから、スタートしてみてください。あなたが考えている事、思っている事は、素晴らしいのです。ちゃんとその想いを、大切にしていいんですよね。
人に合わせすぎてしまって、なぜか昼休みの今も、疲れて一人で、ご飯を食べていませんか?
いつの間にか、上司や先輩を立てすぎて、不器用だから、立てながら、自分を小さくしてませんか?先輩も上司も、ただの「役割」です。必要以上に、自分を下げなくて、大丈夫。
そうして、あなたが合わせすぎて、疲れて孤独になる必要は、ありませんよ(^^)/
自分の想いに◯を付けた。けど・・?
一つ事例をご紹介します。彼は26歳の営業マン。自分自身が、思っている事や、考えている事が「突飛」で、こんな事、相手に伝わるのかな〜と、思っていたそうです。
だからこそ、先輩社員や上司にも、合わせる事をして、意見が求められた時は、自分が考えいている事を、思いっきり発信しているそうです。
だけど、そこで言われる言葉は、「◯◯は変わってるな〜」ということ(ーー;)
あなたも、そんな経験ありますか?せっかく伝えたのに!受け入れてもらえない・・これって、とても悲しいですよね。しかしながら、この経験はとても大事です。
実は孤独にならないための、3つの法則、②は・・
2.人はみんな孤独になる「仕組み」を持っている事を気づく
1.判断基準は誰もが持っている
2.その判断基準はみんなバラバラ
3.判断基準を1つにしてもロボットになる
4.その判断基準はみんな不完全
5.けれども、自分の判断基準が絶対・完全・真実だと思い込んでいる
この特徴を持ち、人はコミュニケーションをしているし、普段考えたり、行動しています。だからこそ、あなたが伝えたいことと、先輩や上司・友人が聞きたいことが、全然、違うわけですよね(ーー;)
キャッチャーミットを動かさずに、「ここに球をくれ!」という風に、誰もがしている感じ。ストライクゾーンが、狭いって事です。
そのストライクゾーンに球が来れば、嬉しい!ってなるわけだし、入らなければ、怒ったり悲しんだりするわけです。
いかがでしょうか?そんな経験、ありませんか?
さて。人に合わせすぎてしまっていたRくんは、判断基準の問題を感覚的に捉えていたものの、自分自身も、発信したいことがあるわけですが、それだけでは、自分の判断基準から外に出られずに、相手と疎通できません。
「どうやったら、自分の孤独感から脱出できるんだろう・・?」という悩みが、生じたのでした。
あなたも、誰もが、自分の判断基準を持って、人と会話をしたり、自分で考えたりしてる。これって、とても大きな問題なんです。
500mlのジョッキには、その量のビールしか入らない。それ以上は溢れちゃうんですよね。
考えも一緒です。相手は素敵な考えを持っているし伝えたいのに、それが、自分の器からは溢れちゃって、アイディアが出なかったり、相手と疎通が生まれなかったり・・
そうなることで、離婚や仕事の人間関係に悩み、自分らしく生きられなくなります。
あなたが、今直面している、悩んでいることがあれば、その悩みを紙に書いてみて、自分の中に、どんな判断基準を持って、悩んでいる「対象(職場であれば上司や先輩・取引先など)」か、向き合ってみると、より問題がフォーカスされていきますよ。
繰り返しになりますが、人はみんな孤独になる「仕組み」を持っている事を気づく。その仕組みが「判断基準」なんですよ。ということです。
では、最後の3つ目にいきましょう。
自分の無意識を理解し、変えるには・・?
1,2と理解したとしても、ついついあなたは、人に合わせちゃったり、自分を下げて、相手を上にあげていませんか?
例えば、ビジネス上のメールで、「申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします」とか「ご面倒おかけしますが、よろしくお願いいたします」とか。
そんな言葉を多用していれば、もしかしたら、自分を下げることを、日常的にやっているかもしれませんね。
謝るな、というわけじゃなく、その言葉を書いている「瞬間」に、あなたがどんな「あり方」で、相手に対してメッセージを発信しているのか?これが大切なのです。
そう、孤独にならないための3つの法則の3つ目は。
3.「正しさ」よりも「思いやり」を優先する。
私は、今までこれをやってきた!私だって曲がりなりにも・・・という「こだわり」は大事です。だけれども、あなたは、その「こだわり」を、押し通し過ぎてしまい、相手に対する思いやりが欠けていませんか?
より実践的に、社会でうまくやっていくには、この3つの法則が大事ですよね。そして、あなたはじゃあ思いやりある行動をしよう!と思って、【我慢して】行動していませんかね・・?
これが、一番のポイントです。本当に思いやりを、持った行動の方が、実は楽しいんです!!!どうして、それに気づいたことがないのか?
今まで、我慢をして何か、人のためにすることが、当たり前だったからなんです。上司や先輩・後輩に対してまで、なぜか我慢しちゃう、あなたの原因を根こそぎ、取らないと、新しい花は咲かせられません。
だから!今日のまとめです。
【我慢して】思いやりを発揮するならば、手放して【我慢する】自分の「原因」を見つけた方が、数倍、人生が加速するよ。
ということでした。
自分の中にある孤独を解放して、まずは自分と友達になろう
3つのステップ、いかがでしたか?つい「人に合わせすぎて」しまう。ふと「仕事から逃げたい」と思ってしまう。そんなあなたは、まずは自分の中にある孤独を見つめて、解放し、孤独にならない3つの法則を試してみてくださいね。
コメントフォーム