「20代、自分の将来が見えない」本質的なたった1つの理由を人工知能と絡めて。

サッカーのルールが分からず、サッカーできないですよね?

「将来が不安」「将来が見えない」という検索ワードはとても多いです。特に学生や20代は思いますよね。自分自身は、将来どんな仕事をしていけばいいだろう?社会に受け入れられるんだろうか?と・・

この本質的なたった1つの理由。結論から申し上げますね。

理由は明確で、「自分が何者なのか?人間が何なのか?生きるとは?死ぬとは?敵とは?味方とは?敵がいるのか?味方がいるのか?その概念があるのか?」など本質的な問いが分からないからです。

ちょっと例え話をしますね。

サッカーで例えると、このゲームは何人でやるのか?手を使って良いのか?コートの範囲はどこからどこまでなのか?などが分からないまま、ボールが飛んで来るわけです。

このボールに爆弾が入っているかもしれないし、ボールに何の意味や価値があるかもわからない状態。ボールが怖くなりますね。

そしてとりあえず蹴ってみたら、観客が湧きました。お?これがいいのか?と思ってまた蹴っていきます。そして、なんか先にある網目状のネットに蹴ったら観客がより一層湧きました。旗を振って大喜びしている人もいます。

おお、なんかこれが一体何を意味しているのかわからないけれど、周りが湧いたからこれで良いらしいぞ。と、なんだかよく分からない、ボールを蹴り合うゲームを繰り返します。

そして、なんか笛が鳴って終了しました。片側の観客は喜んでいて、片側の観客は悲しんでいます。自分は負けたらしい・・?相手は、敵だったの?

ゲームが終わってから気付いてしまいましたとさ。

人生は、壮大な“真似ゲーム”だ。

人生をゲームで例えた時に、上記のサッカーゲームの場合と一緒なことが分かります。

自分が何なのか?人間が何なのか?敵や味方も分からないまま。周りを見渡せば家族がいて、カップルがいますから、互いに見合うパートナーを探し、集団をつくる事に勤しみます。つまり、壮大な真似ゲームだという解析もできます。

だけれども、自分が何なのかも分かりません。人間が何なのかも分かりません。敵が誰か?味方が誰かも分かりません。

では、そんな中で生きてる私達は、イーロン・マスクさんも言っていますがコンピューター・シミュレーションの中で生きているようなモノです。

え?でも、それが何の問題なのさ?別に働いて飯食って生きていくことが出来るから、そんなに自分とは関係ないんじゃないの?と思う、20代のあなたへ。そうはいかないですよ?

将来が見えないなら、人工知能と共存する人間力を身につけよう

20代・将来が不安なあなた。未来は今まで通りとは限りません。

人工知能が、人間の知能の10の24乗倍もの知能を持つわけですから、太刀打ちできる知能じゃないんです。つまり、あなたの仕事が奪われていきます。そして、人間が今まで本質的なことは分からずに真似を通して発展してきた集団の知性は、人工知能が代替してくれる可能性もあります。

「人間にしか、できないことはなんですか?」

人工知能がプレゼントのように、そんな問いかけをしてくれています。あなたなら、どう答えますか?

それは心を通した何かでしょうか?人工知能では真似できない意思決定能力でしょうか?きめ細かいサービスの精神でしょうか?

え?なんだろうか。よく分からない。けど知らないとマズイ気がするし、ワクワクしませんか?

まとめ:「将来が見えない」なら正しく限界を知り、正しく未来を描くこと。

人工知能と人間の共存は将来への大切なキーワードです。そのときに出てくることが、先程の「自分とは、人間とは・・」という問いへの明確な答えです。

これを正しく知らずに、「自分はこう思う」「脳科学ではこういうものだ」「生物学ではこういうものだ」という一観点にすぎない人間観を持っているため、正確な限界を知ることと、正確な未来を描くことが難しいですよ。

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