「誰も評価してくれない。。」そう思ったあなたに質問したい3つのこと。

「誰も評価してくれない。。」そう思ったあなたに質問したい3つのこと。

こんなに頑張っているのに!が口癖のあなたに向けた3つの質問

結局、誰も認めてくれないんですよ。自分の事なんて。

これだけやっているのに、どうして誰も評価してくれないんですかね?同僚のアイツの方がそんなに活躍しているわけじゃないのに、むこうばっかり評価されて、私ばっかり指摘されるんです。

絶対に向こうの方が贔屓されているから、私の事は結局誰も見てくれていないんです。どうせそういう貧乏くじばかり人生でも引いているんですよ。誰も認めてくれないんですよ。

キー!ってなりながら、更に凹みながら、延々とアウトプットが止まらない、大手銀行の人事に勤めているAさん。

これだけ頑張っても評価されなかったり、誰からもねぎらいの言葉がないと、さすがに応えますよね。。僕も経験があるので、共感します。

しかし!だからといって、泣く泣くそんな状態を引きずりながら明日の仕事へ向かうのか?否!そんな事はしたくないですよね。誰からも評価されなくて、むしゃくしゃしちゃう私をどうしたらいいの!

ちなみに僕は、このAさんに対してうんうんと全部を聞ききってから、3つの質問をしました。

1.頑張らなくても評価されるのに、どうして頑張るの?

必ずといっていいほど、このときの返答は「いや、頑張らないと仕事だって回らないし、最低限は頑張らないとじゃないですか!」という言葉。

実はこれ、裏を返せば「あなたは“ここまで頑張ったら、さすがに認められるだろう”というハードルを、自分で設定していませんか?」という問いなんです。

別のハードルを設定したとしても、他の方から見たら頑張ったうちに入っていますよ。

もしかしたら、あなたのみえないハードルを、同僚は越えてなかったのかもしれません。そうなったら「私はこんなに頑張っているのに、なんでアイツばかり評価されるんだ!」と、自分のハードルからみた同僚をみては、批判したくなりますよね。

急がば回れ。そもそも、あなたのハードルを変えたところで、他人からの評価は全く関係ありません。あなた自身が、今のように頑張らなくても評価されている事を知ってくださいね。

2.本当に、誰も評価してくれていないんでしょうか?

「こんなに私はやっているのに!」という言葉は、「アイツは全然やっていない」「こんなにやっている私が評価されていない」という思い込みの裏返し。

しかし、本当に誰もあなたを評価していないんでしょうか?あなたの“評価される”イメージってなんでしょう?当然誰しもイメージは異なりますから、実はあなたが気付かない所で評価してくれている人も、いるかもしれません。例えば、身近なパートナーとか、あなたの親とか。

だけれども、あなたの今の状況は「評価してくれない」「認めてくれない」「評価しろ!」「認めろ!」という思い込みの一点張り。

うーん、この思い込みでは確かに、どんな人であれ「私を評価してくれない人物だ」というストーリーが展開されてしまいそうです。あれれ?このストーリー、誰がつくっているんでしょうか?

3.評価は誰がするもの?

いや、上司が・・部長が・・とか言ったら、アウトー!ですよ(笑)確かに仕事の評価を出すのは上の役割ではあります。しかし、どのような評価であったとしても、最終的にその評価を評価するのは、あなた自身ですよね。

いつの間にか、自分の評価=相手・周囲から評価という風な勘違いを起こしていませんか?そうすると、相手や周囲の評価ばかりが気になってしまいますからね。

自分の評価なんて、誰が決めることではありませんし、誰も決めつけることは不可能です。自分で決めましょうね。

まとめ:評価される・されないから抜け出してスッキリしましょう!

「評価されない」とあなたが思ったら、かならず「評価される」ために頑張っちゃいます。

つまり「私はいつも評価されないんだ」という強烈な思い込みから抜け出せないために、また「評価されるかされないか?」という不安を抱える場面を自らつくっているんです。

結局この思い込みの中にあなたがいるから「こんなにやっているのに、誰も評価してくれない!」と、評価をしてくれないことに感情が触れるんですよね。

別に誰にも評価されなくても、自分自身に自信を持ち、自分を健全に評価して生きていけますよ!

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