「楽しいと思うことがない」あなたへの、3つの質問

目次
あれこれ我慢して、疲れていませんか?
こんにちは、西勝です。今日は「楽しいと思うことがない」というテーマで話します。私は社会人1年目の時に、「楽しいと思うことがない」時期がありました。
- 仕事が終わったら、夜にいつも反省会をしている
- 上司や先輩、先方の顔色を伺ってばかり
- 体調も優れずに、体がダルい
- 夜は眠れず、朝は早起き。不規則な生活へ
- ノーといえずに、仕事を引き受けてばかり
こんな状況ですから、そもそも精神的にも肉体的にも、疲れていました。楽しいと思えることもないし、逆に「これが楽しいよ!」と言われたとしても、その刺激を受ける気力もありませんでした。
そんな私ですが、今はこうして楽しく日々を、ゆるゆると、やっています。それもこれも、自分に対する質問が変わったからなんです。

「楽しいと思うことがない」時に出てくる自分への質問
当時の私は「やっぱり、自分はダメなやつだ」という事を毎日確認するような質問ばかりを、自分に投げかけていました。具体的には、こちら。
- なんで自分は、いつも同じミスをするんだろう?
- どうしていつも、先輩や上司にあれこれ言われないといけないんだろう?
- まだ、あの仕事が終わっていない。上司になんて言えばいいんだ?
- 先方との打ち合わせ、確認しなきゃいけないことがある。どうしよう?
- 自分の会社での必要性とか、いる意味ってなんだろう?なくね?
こんな質問が毎日(休日も!)頭の中に巡っていたら、気が滅入っちゃいますよね。そうです、だから私は気が滅入ったのです(笑)
もし、あなたがこの話に共感してくださるなら、あなたのモヤモヤがスッキリするような3つの質問を贈ります。ぜひ、答えてみてくださいね。
質問1. あなたにとって「楽しくないこと」とはどんなことですか?
まずは、疲れを感じた出来事をたくさんアウトプットしてみましょう。1週間や1日を振り返ってみて、「これ楽しくなかったなぁ」と思ったことを出してみてください。
例えば「社内でのコミュニケーションが楽しくない」のであれば、誰のどんな発言が楽しくないのか?といった具体的な所まで出してみましょう。
何よりも出し切ることが大切ですから、「もうこれ以上楽しくないことは、出ないな」というところまでやりきってみましょう。では、次の質問に移ります。

質問2. 「楽しくないこと」の中にいると、あなたはどんな事を感じていますか?
質問1が「出来事」だとしたら、あなたが何を感じていたのか?の「思い」が質問2になります。1つ1つの出来事に対して、あなたが感じていたことを、思いっきり出してみてください。
例えば、「面倒くさかった、イライラした」という単語が出てきたのであれば、どう面倒くさかったのか?どんな風にイライラしたのか?という詳細のイメージまでも出すと、更にスッキリしますよ。では、次の質問に移ります。
質問3. 本当はどうしたかったんでしょうか?
ずっと楽しいと思うことがない中にいたのですから、相当我慢もしていたと思いますし、あなたのモヤモヤした気持ちも、吐き出すことがなかったのではないでしょうか?
今回吐き出してみて、感じたこともあるかと思います。そして、本当のあなたは、どうしたかったんでしょうか?
「もう面倒くさくて、その場から離れたかった」「実は羨ましくて輪に入りたかった」「もっと建設的なことを話したかった」「全然、話している意味がないから、会話から抜け出したかった」などなど、あなたが本当にやりたかった事がありますよね。
それ、やっちゃっていいんです。やるのは無理・・と思っていても、思うことは自由ですから、せめて思っちゃっていいんです。

まとめ:「楽しいと思うこと」を探す前に、あなたの本音を探そう
「楽しいと思うことがない」ということは、それだけ自分の本音を出さずに、相手の言うとおりにしようと、合わせてしまっています。
「楽しいと思うこと」を探そうとすればするほど、「楽しいと思うことがないわ〜」と凹んでしまうよりも、「そもそも楽しいとか思えないし!無理!」という感情をアウトプットしたほうがよっぽど健全ですよ。
そこから、徐々にあなたの本音を出していきましょう。そうすれば、自発的に楽しいことを自ら発見するようになりますから。
まずは、あなたの本音が出せるように、私も色々な質問をあなたに投げかけていきながら、陰ながら応援しますね!
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