なめちゃいけない、ネガティブ思考な人の5つのメリット

ネガティブに生まれて、よかった!

こんにちは。巷ではポジティブが流行っています。晴れの日が好きですし、光が好まれます。晴れの日もあれば雨の日もあります。光があれば闇があります。

物事は表裏一体。にも関わらず、ぜんぜん裏をみないんですよね。ネガティブとポジティブ、両方持ち合わせてこそ毎日楽しめると思っています。

そんなこんなで、ネガティブに生まれてよかったー!と思うことを5つあげていきますね。

目次

1.客観的になる

2.芸術性が高い

3.痛みに強い

4.勇気がある

5.人生の挑戦者となれる

まとめ:ネガティブを受け入れ続けて、自らを○✕を越えた次元にもってく

1.客観的になる

ネガティブとは何か?をwikipedia先生に調べた所、「事象を正負二極で見立てた際の負の側」だそうです。どちらも極までいくとすごいんでしょうね。

さて「ネガティブ思考=考え過ぎと言われる」という神話が成り立っていますよね。

マイナス思考を続けていった時に「本当の自分は何だろう?」「どうして生きているんだろう?」「この宇宙はどうして有るんだろう?」「自分がこの世の中にいる意味は何だろう?」と、哲学者や科学者が考えるような領域に達していきます。

そうすると、どうなるか?普遍性を探していくことになりますから、様々な事に客観的になりやすい。

どんどん考えれば考える程、どつぼにハマっていく時もありますが(笑)実はその考えの蓄積があなたの中で大きなエネルギーとなっている事に、気付いてあげてくださいね。すごいんです。

2.芸術性が高い

「いや、私は客観的じゃないんだけどなぁ」というあなたは、恐らく自分の直感で追究をしているタイプでしょう。そういったネガティブ系って、自分の世界を追究していって、絵を描いたり音楽を創ったりします。

自分の世界を追究しながら、あーでもないこーでもないと、人間の苦しみ・戦争の苦しみ・愛の苦しみなどと向き合っているからこそ、多くの人に感嘆される作品が出来上がるんだなぁと感じますね。やっぱりネガティブすごい。

3.痛みに強い

ネガティブ住人に共通するのって、なんだかんだ自分と向き合っている事だと思います。というか、向き合わざるを得ない。だって、考えのエネルギーが常に自分の中に向かっているから。

だからこそ、日々日々痛みを受け続けます。痛みを受け続ければ耐性がついていきます。そう、勝手に痛みに強くなっているんです。

火傷をすると条件反射で手を離すでしょう?痛みがあれば普通はそうして自分の外に痛みを追いやろうとします。しかし、あなたはそうではない。痛みを自分の中に取り込もうとするんです。そうでもして変化しようと頑張るんです。すごいでしょう、ネガティブ。

4.勇気がある

だからこそ、本当は勇気があります。エネルギーを外に向けているし、世の中はポジティブがいいぜー!って言っているのに、あくまでそのポジティブの裏側にあるネガティブを受け取るあなた。これは大変な差別性ではないでしょうか。

すっごいその自分が嫌だと思いながらも、こうして今も前進している。普通の(というと語弊がありますが)人よりも重力を何倍も感じながら実は生きている感覚ではありませんか?

そうした日々を受け取りながら生きている。それだけでも勇気がありますし、何かにチャレンジする時に対してもネガティブ思考が邪魔をすることがあると思いますが、それでも、まず自分の思考にチャレンジし、更に行動にもチャレンジする。

勇気があると思いません?すごくあるんですよ。

5.人生の挑戦者となれる

ネガティブな人って意外に芸能界でも多いですし、経営者の中でもいらっしゃいます。例えばお笑い芸人の千原ジュニアさん・有吉さん。また、スティーブ・ジョブスさんも家庭環境からみてネガティブに入りやすかったでしょう。

だからこそ、人に見えない深い所から人間性をえぐり出したり、普遍的な共通の土台を生み出せる商品を開発するのでしょう。誰もが真似できない、だけれども本当は誰もが欲していた一言を、あなたも発信できる素養に恵まれていると言っても過言ではありません。

それくらい、人生の挑戦者となれるんです。

まとめ:ネガティブを受け入れ続けて、○✕を越えた次元にもってく

ネガティブの最大の弱点は、ネガティブに酔ったりネガティブにハマってしまうこと。

これをしてしまうと、ネガティブ発信が増えて周囲からどんどん孤独感を味わうようになっていき、更にネガティブエンジンを加速させることになります(汗)こうすると自分自身も止まらなくなって、もう暴れたくなりますよね・・

好きなネガティブ作家さん、太宰治さんは次のような発言を残しています。

私はなんにも知りません。

しかし、伸びて行く方向に

陽が当たるようです。

ー太宰治の名言・格言

ポジティブでもネガティブでも、自分の正しさにハマり、イケてる・イケてないと○や✕にハマる事で視界が曇り、世界が突然色あせていきます。

ソクラテスも無知の知といいますよね。自らのネガティブ思考を全て受け入れきった時、心が満たされて何もいらないという状態になれるんですよね。

その瞬間は、たまりませんよ。どれだけ自分が素晴らしいのか、人間が素晴らしいのかという事が客観的な理解をベースにして分かります。そうしたら後は伸びるだけ、そして勝手に陽が当たっていくんですよね。

しかし、それを感覚でやり続けることは本当に難しい。ハマったり出たりしていますが、ちゃんと立ち戻れる理解のベースがあることが大事です。

究極のネガティブは、ひっくり返ったら最強です。一緒にネガティブ人生、楽しみましょう!

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