上司が理不尽だと感じても、合わせすぎず、ラクに過ごすためには?

上司が理不尽だと感じても、合わせすぎず、ラクに過ごすためには?

理不尽すぎてもはや笑える、上司への対応方法

この記事は、「会社からも、周囲からも“大変な人に当たっちゃったね・・”と言われる上司」に当たってしまったアナタに向けて書いています。実は私も、そんな上司にぶつかってしまいまして、ヒーコラやっていた時期がありました。

どんな上司で、私がどんな対応をしたか?ということを下に書いていきますね。あーウチもそんな感じ!しかも対応も、結局そうしちゃう!と共感してもらえれば嬉しいです。

1.周りの悪口しか言わない上司の場合

2人になると、周りの悪口と噂しか話をしません。恐らく別の方と一緒にいると、自分の悪口を言っているんだろうなぁという感じで。「あいつは●●事業部だから、脳筋で全然つかえねーんだよ」などなど。

職場自体がそんな感じだったので、雰囲気は、全然良くありませんでした。

こんなときは、どうしていたかと言うと、自分は悪口を言わないようにして、「そうなんですね〜そうですよねぇ〜」と合わせていました。時には一緒に、その人の悪口を聞いて笑ったりしていたので、もう悪口を言っている共犯者みたいなイメージに自分もなって、罪悪感もありましたが・・

もう少し自分自身が強ければ、うまく流して無視することもできたかもしれませんが、そうすると仕事がしづらくなる(本当に、感情の起伏で仕事を振られる)ので、仕方なくそうしていたのが事実です。

しかし、周囲の方々もこの職場の状態に浸かってしまい、一緒に話をする相手がいなかったのはキツかったですね。もしかしたら、いたのかもしれませんが。自分が職場をやめた原因の大きなところだったと思います。

 

2.自分の凄さをアピールするしか脳がない上司の場合

これもまた2人で商談などに向かうのですが、自身の会社での実績を延々と伝えたり、前の上長は馬鹿だったとか、ダメだったと話をしながら、また自分の凄さをアピールしてきました。

たまには良いのですが、帰り道が一緒になったりしたら本当にウンザリ。それ以外の話はできないのか?という感じで、私は延々と聞かされる一方でした。

結局、こういう上司がして欲しいニーズは「自分が認められていない不安」なので、その不安を適当に満たしてあげることが大事だと思います。「そうなんですか!すごいですね!」とか「前の上長は大変でしたね〜」とか。

ただ太鼓持ちするようにやっていくと、益々調子に乗るので、適当に切り上げる。適当に満たしてあげる、というところが大事だと思います。

3.すぐに“オマエ解雇するか?”など権力を振りかざす

これは、流石に堪えましたね。体調が優れなくて休むことがあったのですが、次の日とかに「あれ?もう来ないと思っていたよ」とか「次休んだら、もう来なくなっちゃうかな〜」とか言われる始末。

体調的にも、結構辛かったので(ズル休みしたときもありましたけど)心配の一言もないのか?ってか、むしろ来てほしくないの?というように思いましたね。

ちなみにその職場、若手が育たずに離れていく一方だったので、このコミュニケーションは無理もないよなーなんて、当時は思っていました。

こうした、もし度を越えたらパワハラだろ?という対応に関しては「とにかく粗探しをしたいんだな」と思い、自分の非(体調を崩して休んだこと)については謝りました。

また「あれ?もう来ないと思っていたよ」なんて言われたときは、笑って「いやいや、冗談きついですよ!」とか「そんな事言わないでくださいよ!」という感じで、笑いながらお茶を濁していました。

どうにかして嘘を見透かしてやろう的な目線で見てきますから、「いやいや、そんな目線で見たら、本当も嘘に聞こえちゃうでしょ」と心の中では思っていました。

どうですか?こんな上司。嫌ですよね?しかし、もしこのような上司が、全然自分の威厳を発信することもなく、あなたの意見にも耳を貸す上司になったら、どうですか?驚きますし、嬉しいですよね。

あなたは、実はそんな上司に変える事ができる能力を持っているんです。その理由は・・

振り返ると、なんと●●だった(´;ω;`)

ここまでをみてくださり、ありがとうございます。どうですか?あなたの上司との関係と同じような状態であれば、ぜひ続きをご覧ください。そこを退職して、今こうして独立しているワケなんですが、最近になって明確に気付いてしまったことがあります。

それは、実はこの上司を自分が作り出していたということ!

いやいや、上司は上司でずっといたし、自分が作り出していたってどういう事じゃい?と思いますよね。実は、この上司もあなたの無意識が作り出しているんです。

無意識というと少々難しいので、例えばあなたが映画監督になったとします。加えてあなたは監督兼、主演俳優or主演女優だっとしましょう。監督はすべてのシナリオを書きますよね。そして、主演であるあなたは演じます。かつ、脇役である上司も演じます。

実は全てあなたのシナリオどおりに上司との会話や理不尽さも進んでいて、「こいつ、本当しょうもないな」「適当にあしらっとけばいいんだろ」という風に思うあなたの考えや感情までも、シナリオどおりになっているんです。

こうして、人生のシナリオをつくっている“監督”が無意識なんですよね。この事実は本当に衝撃的でした。実は、この上司だけに限らず、なぜか理不尽な人が周りに多かったから、これはなんかあるだろうと思っていたんです。

「なんで自分はこういう人と付き合っちゃうんだろう?」といった自分のもやもやが、「だからこうなるんだね!」と気づけたはとても大きかったんです。

監督はシナリオを書き換え放題です。ですからあなたは、そんな上司との関係性を徐々に変化していくチカラがありますよ。

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