自信がないあなた、騙されないで!自分に自信を持つための3つの質問。多くの記事に書かれていない「その先のコト」を書きました。
目次
とにかく自信がないあなたへ、3つの質問をプレゼント。
3ヶ月位前のこと。こんな事を伝えてくれました。彼は25歳の営業マン、Aくん。大学も超有名大を卒業し、営業の売上もNo.1になるくらいの人材で、会社からも重宝されていました。
だけれども、当の本人である彼は、納得がいかないというか、いつも不安な様子。彼の話を聞いてみると・・
なんでだか、とにかく自信がないんですよね。営業の成績でNo.1をとったとしても、結局来月からはそれって白紙になるわけじゃないですか?
ずっとその数字に追われて、時間に追われる事が辛いんです。自分だって、また落ちるかもしれないし、どうなるかなんて分からないです。なのに、皆がちやほやしてくれる意味がわからない。
この話に共感するあなたに、自分に自信を持つための3つの質問を、あなたにもプレゼントしたいと思います。
質問1.自信が持てない「一般的な理由」を知っていますか?
- Yesの方→読み飛ばして大丈夫です。
- Noの方は、以下を文章(処方箋)を、ご覧ください。
自信が持てない「一般的な理由」としては、「過去の経験から影響している」という見解が多くを占めています。特に両親との関係性が理由としては大きいです。
家族との関係性の中で、「あなたは、いつも◯◯なんだ」とか「◯◯しないと、あなたはダメよ」いうようなやり取りをしていれば、子供は「(そうか、自分は◯◯しないとダメな子なんだ。だから何とかして頑張って両親に認められないと・・)」と、思考を転換させます。
もちろん、そう思考を転換させない場合もありますが、往々にして、親とのやり取りの中で、0-6歳の間で自己アイデンティティー(=自分をどう思うのか?)が出来上がります。
あなたは、いかがでしょうか?
「自分は、今のままでは愛されていない」「自分は上司の期待に応えていないと、認められない」と、飢餓感や焦燥感に駆られ、「相手は自分を否定してくるのではないか?」と恐怖や不安と戦っていないでしょうか?
もしそうなっているのであれば、それは、基本的に、両親との関係性と今までの教育から培われてきたものです。では、一般的な理解ができたとして、「自信を持てる方法」を知りたいですよね。
続きをどうぞ。
質問2.過去からの影響とは「違う行動」をしましたか?
- Yesの方→読み飛ばして大丈夫です。
- Noの方は、以下の文章(処方箋)ご覧ください。
「1」でもあった通り、過去の経験からの影響で、自分自身に自信が持てなかったり、愛されていなかったと、錯覚してしまう事があるという話を伝えました。
ではどうすれば・・?というと、一般的には、以下のような事をよく言われます。
- 「自信がない自分」も大丈夫。と認めてあげる。
- 今すぐに、「できない自分探し」をやめる事。
- ダメな点じゃなくて、良い点を挙げてみる。
- 過去の自分がいなかったら、今の自分がいないのだから、過去の自分を労ってあげる。
- 自分自身を癒して、それもOKと受け止めてあげる。
これらは、とても重要な方法ですので、やってみる事は大変重要です。
例えば、今まで「自分は認めれられていない、ダメな奴なんだから、頑張らないといけないんだ!」という風に、頑張ってきたのであれば、たとえその「自信のなさから来るエンジン」で今までを過ごしてきたとしても、そのエンジンがなければ、今の会社で働いているあなたはいないはずです。
もちろん学生時代の栄光や、友達との楽しいやり取りだって、そのエンジンがあなたの中にいつも装着されていたからこそ、輝ける事ができたんですよね。
その事をあなたは、ちゃんと自分の中に落とし込めていますか?「あぁ、自分頑張ってきたじゃん」って思えますか?
それが思えてくれば、自分に感謝が生まれてきますし、そうやって一生懸命育ててくださった両親にも感謝の気持ちが芽生えます。
両親の立場に変えてみれば、20代や30代の分からない時期に、懸命に子育てをしてくださったのです。愛情があるけれども、それを上手に伝えられなかったり、試行錯誤があったと思います。
その背景を汲み取りながら、あなたの「自信のなさ」が作られたと思えば、それを受け止めてあげて、今すぐに手放すといった事が、安心ベースの元で出来るようになるのです。
そのエンジンは、もうお別れ。古いからねっていう感じで。
わかるけど、できない。どうして?
大体の記事に書かれている「自分に自信を持つ方法」はここまでで終了します。
後はあなた次第、頑張ってね!という感じで。しかしながら、これではまだ、整理の仕方が大雑把だから「わかるけど、できない」という方々が続出するのも無理ないんです。
それが出来れば苦労しない。だから、ここから先が知りたいんだよ。そんなあなたは、以下をご覧ください。
質問3.あなた自身の「自信が持てない過去の感覚」を掴んで、手放した先の「新しい感覚」は、ありますか?
- Yesの方→「自分に自信を持つ方法」で悩む事はないですね!一瞬でも悩む事があれば、それはNoですよ。一緒に心を自由に飛び回りましょう(^^)/
- Noの方は、以下の文章(処方箋)ご覧ください。
そうなんです。大切なのは、言葉で「愛する」とか「受け取る」といった大雑把な点ではなく、自信が持てない「不安感」や「恐怖」などの感覚をつかむ事だったんです。
感覚というのは、あなたが目に見える範囲には現れていませんが、あなたの中にある「モヤモヤした感じ」の事です。例えば、上司に呼び出された時の感覚と、親に怒られた時の感覚が、一緒だったりしませんか?
え、突然言われてもわからない・・という状態だと思います。そうなんです。感覚というのは、とても鋭敏なもので、0コンマ何秒の瞬間で出たり消えたりしていきます。
そのプロセスが感覚で掴めるようになった時に、初めて「これだったのか・・!」と自分自身の不信感や恐怖の源泉を見る事ができるのです。。
この「感覚」を掴み、手放すという手法がないために、多くの一般的な記事では触れられなかったのです。
そうすると、自分に自信が持てるの?
はい。まさにそうです。自分に自信が持てないという事を、問題視しなくなりました。感覚を理解し、新しい感覚を手に入れたら、感謝で埋め尽くされるようになり、周りに惑わされず、淡々と生きられるようになりました。
もちろん、また過去の自信のない僕が出現する事もありますが、これもご愛嬌で、古い感覚を手放す方法と新しい感覚を使う方法がわかるので、すぐに変化する事が可能です。
・・という事で、どこにも書かれていない、本質的な自信を持つ方法をお伝えしました。この文章が、どうしても自信が持てないあなたの、何か役に立てれば幸いです。
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