仲良くなるためには「違いをどれだけ深く知るか」。
例えば、結婚式のドレス選びでも。
本日は、日常のちょっとした出来事です。良ければ、雑感にお付き合いくださいませ。
さて、結婚式のドレス選びに行ってきたわけですが、まぁ意見が分かれるんです。別に喧嘩をするワケではないんですが、海に行くか山に行くかくらい、意見が分かれていました。
ウェディングドレスは一旦決まりまして、今日はカラードレスを選ぶ段階。
私自身は、結婚式は妻の晴れ姿なんだから、自分の好きに決めるのがいいだろうと思いまして、なるべく口を出さずにしていたのですが、ちょっと今日は主張してみようかなと思いまして、「自分はこっちのほうが良いと思うんだよなぁ〜」と、表現してみました。
ですが、迷いながらもせっかくの晴れ姿。違うドレスを選ぶ妻。うん、自分が決めるものだから、ね。
しかし、「それは違うんだ!そのドレスではない!」と思ってしまう私がにょきにょきと出てくる。まったく、我ながら、我の強い旦那じゃねーか。
担当者さんに言われた一言。
そこで担当者さんが、それとなく伝えた一言で、ストンとおちました。
奥様は清楚でちょっとかわいい感じのものが好きで、旦那様は、厳かな感じのが好きなんですね。
あーそうそう。そんな感じ。理解された!と思いました。そこから妻が言いました。
うちの友達ね、結構、ユニークなカラードレスを着ていた人が多かったんだよね。
あ、そうなんだ。そうだったのね。そして僕はこう返しました。
うちの友達は、結構オーソドックスというか、これぞ結婚式!的なカラードレスが多かった。
そう話しながら、なるほどね!だから、これを選びたいのね!と、妻の意図を噛みしめていたのでした。
大切にしているのは、個人よりも関係性だから。
・・と、これって良くある会話かもしれませんが、個人の主張をずっと守っていると、俺はこれ!私はこれ!とぶつかり合って、ラチがあかない話ですよね。
だから、どちらかが折れないといけないから、コミュニケーションって疲れます。・・というのは、古い出会い方です。
そもそも、ドレスを何にしたというよりは、ドレス選びというイベントを、仲良くなるための道具に使って、こういった違いと出会えた事に、面白さを感じるほうが、人生楽しいんだろうな〜と思います。
これって思い方の変化のレベルですが、もっと深い、あり方から、色んな出会いを楽しめるようになっているので、こんな風に日常も楽しんでいます。
・・という事で、家に帰って今日はこんな気付きを書いていましたとさ。お付き合いくださりありがとうございました。
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